「Web2.0よりユーザーの声を」――mixi笠原社長 - ITmedia NEWS

mixiの社長の談話です。
Web2.0についてはいろいろ言われていますが、要するに次世代のウェブと言うだけで、その中身についてはいまだに定かではありません。何より、新技術なんてのは、そのほとんどが、新しもの好きの人が浮かれているだけでたいていの人は理解もできないし、理解しても使おうとは思わないものです。HTMLやCSSを見れば確かでしょう。一つのスタイルシートを使い回せると言っても、「だから何?テーブルレイアウトでいいじゃん」と言われるのがオチだと思います。使いにくい新技術などどうでもいいのです。例え使いやすくても、「斬新」であるだけで抵抗はあるものです。それよりも、既存のものをもっと使いやすくする努力を重ねてもらいたいものです。サーバの応答速度など、まだまだ改善の余地はあるでしょう。