誰も結果平等を望んでいない?

そんなことはないはずです。
機会の平等より結果の平等の方が重要であることはままあります。
なにより、機会の平等って、どうすれば平等なのか分かりづらいです。その点、結果の平等は分かりやすいです。これだけでも価値があります。実現不可能な目標に意味なんてありませんから。
まあ、そんな理屈よりなにより、僕には能力がないから、機会が平等でもちっとも嬉しくないってことの方が重要なんですけど。
プログラミングは得意でも、コミュニケーションも含めた総合的なビジネススキルに自信がない人なんていくらでもいるでしょう。だいたい、機会が平等だってことは、その機会をつかみ取ったやつだけが圧勝して、それ以外のやつがボロボロに負けるという結果があり得るわけです。
ってか、手加減するような奴はそもそも勝ちませんから、あるとしたら圧勝とボロ負けの組み合わせしかあり得ません。