一般キーワードの是非

最近、「意味」というキーワードなどを見ると、そのキーワードが必要かどうかという議論がなされているのを見かけます。
で、実際にウェブログを書くほうからすると、やはりそういうキーワードは、あると嬉しいものです。単なる辞書的な意味が記されているだけでもそれなりに便利ですが、歴史的背景や独特の解釈などの言及があると、なお嬉しいものがあります。実際、キーワード機能があるおかげで、ウェブログの内容自体が若干変わっていたりします。例えば、ラグナロクオンラインに言及する際、その内容についてほとんど説明していません。せいぜいオンラインゲームだと書いたくらいです。これは、必要であればキーワードによって調べることができるため、言及の必要はないだろうと判断したからです。オンラインゲームならまだしも、例えばJavaに関する話題などは、非常に書きやすいと感じています。一度書いてからキーワードを見て、自分の知識を補完することもできますし。
もともとのウェブの思想として、リンクは参考文献を指し示すものというのがあったと聞きます。そういう意味で、キーワードは参考文献と言えるほど整理されたものではありませんが、それでも十分に有用だと感じます。
ちなみに、僕は意味というキーワードに対して不要と投票しています。矛盾する態度かもしれませんが、誰にでも分かる言葉ならあえてリンクしなくてもいいかなあ、ということで。一般キーワードでも、欲しいものだけリンクしてもらえるのが理想ですね。我ながらわがままな気もしますが。