オスボーンのチェックリスト法

オスボーンのチェックリスト法は、創造技法の一つです。創造技法とは、いかにも難しく感じる創造という作業を少しでも容易に行うために考えられる方法のことです。システム工学の分野でいろいろ研究されていると思うので、興味のある方はググってみてはいかがでしょうか。
オスボーンのチェックリスト法の中核をなすチェックリストは、以下の通りです。

  1. ほかに使い道はないか。
  2. ほかからアイデアが借りられないか。
  3. 形・色・運動などを変えたらどうか。
  4. 大きくしたらどうか。
  5. 小さくしたらどうか。
  6. 代用したら。
  7. 入れ替えたら。
  8. 逆にしたら。
  9. 結び合わせたら。

問題に対して、これらの視点で考えてみることによって、多角的に物事を考えることが可能になるのだそうです。しかし、そう言われてみても実際の問題に適用することを考えると難しいですね。何か良い例題があればいいのですが。