二子山親方関連の報道

驚いたのは、古田選手のブログで言及されていたことです。こういう、比較的敏感な話題を多くの人に見られている、いわゆる「あちら側の人」が取り上げたことに驚きました。ちなみに該当する記事は、http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-06-13です。
古田選手は、フォントを大きくしてボールドをかけて、若貴の確執に終始する報道姿勢が残念であることを強調しています。僕もまったく同感です。もっとも、そもそも新聞にそういう番組紹介が載る時点で見ることなどないので、残念と言うのは少し違うかもしれませんが。
しかし、これを機に少しでもテレビが変わっていくきっかけになればいいと思います。もっとも、いくら有名な古田選手と言っても、ブログだけでは、その影響力は高が知れているのですが…。結局、この手の問題は視聴者が変わらなければ解決しません。マスコミに問題があるというのは僕も同意見ですが、結局、視聴率が出れば流すしかないのです。安上がりですし、取材も楽ですし。だから視聴者が、そんなくだらない番組は見ない、そんなくだらない番組のスポンサーになる企業の商品は買わない、と言った行動をすることが必要だと思います。見ないようにしても、視聴率調査の対象になっていない限り影響力はないので、CMをよく見て、買わないようにする方が重要でしょうか。
ともかく、古田選手の意見に全面的に賛意を示します。僕がどうのこうの言ってもたいした影響はないのでしょう。しかし公の場で自分の意見を表明すると、叩く人が現れるかもしれないので、少しでも擁護したいのです。
それにしても、ブログを見ているとつくづく、同じような意見の人って多いのだと実感します。もちろん、各論に入れば人それぞれで、内容の問題を指摘する人から、僕のようにそもそも兄弟げんかを取り上げること自体を問題視する人までいろいろです。でも、少なくない人たちが現状を問題視しているのではないかなと感じます。いや、分かりませんけどね。単に、ブログをやっている人たちが、社会全体の中で少数派である可能性もありますし。