自己満足の世界

主人公はどう見ても幽霊なのですが、幽霊ではないと主張しています。幽霊になってつき合っていた彼女の性癖をのぞき見するという、ちょっと変な内容です。
しかし、内容が変とか言う以前に、ひたすら性的な描写が続くだけで、何がおもしろいのかさっぱり分かりません。とりあえずエロいことを書いとけばおもしろいだろうと思っているのではないかと思わされます。
僕は、読み始めた本を途中で投げ出すのは非常に嫌いなのですが、それでも耐えきれずに、途中で読むのをやめてしまいました。