アイフルの事件

やっぱり、サラ金も闇金も同じ穴の狢のようですね。できればつぶしてほしいところですが、なかなかそうもいかないでしょうし、やっぱり一人一人が使わないようにするしかないのでしょう。
もともとサラ金の実体についてはある程度情報が流れていたので、調べる気になれば、こんな事件になる前からその実態を知ることはできていました。そういう意味では、以前から割と健全だったと言えなくもありません。ただ、調べなければ分からないのではやっぱり不十分なわけで、そういう意味ではマスメディアの怠慢を感じます。
もっとも、最近はあまりマスメディアを信用していないのですが…。報道される情報にはそれほど嘘はないんでしょうけど、重要な情報でも流さないということは結構頻繁にある気がします。例えば、MMORPGのラグナロクオンラインについて新聞に載ったことがありますが、その当時、利用者数の5割とも7割とも言われていた不正利用者については記述がありませんでした。真実だけで構成しても、まったく違った意図を伝えることは容易です。確か、ギミックというマンガに、この手法について載っていた気がします。そもそも、アメリカの映画自体が、アメリカの正義を世界に訴えるために作られているという話です。確かに一理ありますね。アメリカにとって日本が脅威だった頃は、日本人が敵の映画が多かったそうですし。