nasneのいろいろ
nasneについていろいろ言われていますが、誤解も多いようです。
公式ウェブサイトの書き方が悪いのが主な原因じゃないかと思うのですが…。
そんなわけで、調べたことをまとめてみたいと思います。
ソニー製品がないと使えないのか?
- 録画予約はウェブのCHAN-TORUやnasne HOMEから、再生はDTCP-IP対応のDLNAクライアントからできるっぽい。つまり、ブラウザとDLNAクライアントを持っていればソニー製品はなくてもよさそう。ただし、CHAN-TORU以外は動作保証がなさそう。
- nasne HOMEやCHAN-TORU、メディアサーバー、ファイルサーバーはスタンバイモードだと動かず、スタンバイモードからの復帰にはtorneかVAIO TV with nasneが必要らしい。つまり、ソニー製品なしで運用する場合、スタンバイモードは使えないと思った方がいい。
- nasne HOMEは詳細が公開されていないので、実は録画予約なんかまったくできない、という可能性もある。
ハードディスクの換装はできるのか?
- 公式にはできないと書いてあった気がする。
ブルーレイやDVDを焼けるのはVAIOだけ?
- DTCP-IP moveに対応していると書いてある。つまり、DTCP-IP moveの受け取りが可能な機器ならVAIOじゃなくても受け取れる、と思われる。
- VAIOの場合は、nasneの公式ウェブサイトに「VAIOのハードディスクやソリッドステートドライブ(SSD)へ書き出しが可能」と明記されているから、ハードディスクに書けることはおそらく間違いない。
- DTCP-IP Moveの受信には、各製品の DTCP-IP 対応状況一覧を見る限り、東芝製のパソコンが対応しているらしい。
- DTCP-IPの送受信には相性があるらしいので、できない可能性もある。
- DTCP-IPムーブ受信をするソフトってのもあるらしい。
専用アプリケーションがいろいろあるけどどうなってるのか?
専用アプリケーションの利点はなにか?
- torneとVAIO TV with nasneはスタンバイからの復帰機能があるらしい。
- 専用アプリケーションを使わないと、録画予約と再生がそれぞれ別々の方法になる。録画予約はウェブから、再生はDLNAクライアントから。
- 放映中の番組を普通に見るには専用アプリケーションが必須っぽい。
- おそらく、ウェブで録画予約したり、DLNAクライアントで番組を見たりするより、専用アプリケーションを使った方がサクサク動く。